北京五輪の主役だったのは、英スピード社の高速水着「レーザー・レーサー(LR)」。同社によると、北京五輪競泳金メダリストの94%がLRを着用していたという。世界記録や日本記録の更新も相次ぎ、「水着の影響が大きすぎる」 水着 通販 との声に応えた国際水泳連盟(FINA)は規定を改正し、昨年から高速水着を禁止している。
そのスピード社。今回発表した「ファストスキン3」のコンセプトは「3点セット」だ。水着の改良に加え、スイマーが身につけるキャップとゴーグルを合わせた計3点を総合し、水中抵抗の低減を図った。特にゴーグルは、従来型とは全く違う平べったいデザインで、使用を予定する松田丈志(コスモス薬品)は「水が目の前をスッと抜けていく感じ。一歩進んだスピードと戦いたい」と話した。
国内メーカーも負けてはいない。ミズノの新型「GX」は、二重織り構造の素材を新たに開発し、既存の素材との組み合わせでできる3種類の水着を用意。脚の付け根部分が動かしやすいため、平泳ぎに向いた「GXモーション」など、種目に適した水着を選ぶことができる。アシックスの「CF-1」は、キック時に太ももで生じる筋肉や脂肪の「揺れ」に着目。その揺れを、 水着 2011 横糸の種類を変えて開発した新素材が抑え、水中抵抗の低減に成功したという。「アリーナ」ブランドで展開するデサントも、キックで消費したエネルギーの「再利用」をうたう水着を発表した。
各水着ともFINAの承認を受けているが、使用は来年1月から。宣伝文句通りの効果が出るのか、新型水着をまとったスイマーたちの泳ぎに注目が集まる。
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